2016年05月24日

ルー・ガルー解説その2

12506102:RAID

ルー・ガルー解説その2

この設定の装備は今回で完結です。

とても大切な仕事道具のチルチルミチルを油断した隙に人狼に盗まれた賞金稼ぎの青年は、チルチルミチルを持った人狼を追跡して辿り着いた場所はなんと人狼達のアジトでした。

チルチルミチルを奪われたために視覚で人狼を判別することは不可能。長年標的にされ続けてきた人狼達はそれを充分に承知していました。人狼の集団の中に人間を紛れ込ませ、人狼達は狼に変身せず人間の姿のままで賞金稼ぎの青年に戦いを挑みます。(それは人狼に雇われた傭兵だったり、人質に取られた戦う意思を持たない人間だったり、人狼の味方をする人間だったり様々...)そこがチルチルミチルという便利な道具に頼りきって狩りをし生き残ってきた賞金稼ぎの彼自身の人間としての本質が試される最大の試練でありました。

この物語の結末は賞金稼ぎの青年は人狼になってしまいました。ミイラ取りがミイラになってしまった訳です。

ルー・ガルー解説その2

敗北をし人狼に強制的にさせられたのか、人狼を殺し過ぎたあまり人狼の血を大量に身体に浴びてしまったからその代償でなのか、それとも今回の激闘の過程の中で青年にとって家族や職、今までの人生を捨てる程の人生観が変わる何か大きな出来事が起こったのか。
彼の結末までの過程を私が決めるのではなく皆さんで色々考察してみるのも面白いかもしれません。

ルー・ガルー解説その2




ルー・ガルー解説その2

この装備の構成は、ゴヤの「1808年5月03日」という絵画で描かれている銃殺執行隊の服装を参考にしてみました。

今回の設定の活動時間帯は夜ということで装備に黒を多めに使用してみました。

実はこの設定は元々2部構成に分かれていまして、今回は前回の賞金稼ぎの青年の設定の続きですが、本当は賞金稼ぎの青年とは全く別人の「メンバーが全員人狼で構成された賞金稼ぎを抹殺するエリート暗殺集団の一人」として今度は人狼側の視点の設定を考えていました。
しかし諸事情によりこの案は没となってしまいました...。でも没のままにするのも勿体ないのでいつかこの設定の装備をやってみたいですね!

ルー・ガルー解説その2

この西アフリカのボリビア軍の旧迷彩(らしいですw私もよく分かっていないw)のBDU、西アフリカはその昔フランスの領土だったそうですね。スパイスが欲しくて羽織ってみましたが、よく考えてみるとボリビア軍のBDUを上に着てその西アフリカを領土にしていたフランスのBDUを下に着るって結果的にブラックジョークになってしまいましたがそれはそれでありなのかもしれません......。

ルー・ガルー解説その2

手拭い屋で買った幾何学模様のガーゼマフラーは切捨御免パッチと組み合わせて和風を演出してみました。水色の羽のネックレスはチルチルミチルの羽を使ったお守りー(またこの青年は物に頼って!)


ルー・ガルー解説その2

ルー・ガルー解説その2

ちなみに前回の装備からリュックの中にはこれを入れてました。
実際の使い方は違いますが主に人狼の偵察用として偽装するためにと入れていました。他にも青年は色々使ってそうですね。


今回はこんな感じで!





Posted by KAEDE at 18:24│Comments(0)
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